2020.3.25【sakesaka-style~水曜日のソロキャンパー】開設しました。50代のおっさんサケサカが、真剣に稼ぎ、真剣に遊ぶ! 趣味のソロキャンプやお酒をはじめとした好きな事・好きな物、そしてお仕事の事などを全力で語り尽くすブログです。

50代おっさんが格安品で始めるソロキャンプ③〜食らう編

サケサカ
ロキャンプで料理
どこまでやりますか?

ども、サケサカです。

今回はキャンプ場におけるキッチンを作るお話です。

50代のおっさんが始めるソロキャンプにふさわしい装備の一切合財をなるべく安く揃えたら、一体いくらで揃えられるのか?

ご存知ゆるキャン△の初回で、りんちゃんから貰ったカレー麺をムチャクチャおいしそうに食べるなでしこ。あのシーンに心打たれてソロキャンプをやりたいと思った方、結構いると思います。

とは言っても、ソロキャンプはじめてもあんな女子高生キャンパーとお知り合いになれたりはしませんよ? ←念のため

閑話休題。

大自然の中で食べると、あんなカップラーメンでも本当に美味しいんですが、みなさんはソロキャンプでどこまで料理しますか? しようと思っていますか?

ワタシは本来の仕事が飲食店の人間(専門はホール・・・というかお酒ですが)なもので、料理すること自体は好きです。

それにワタシがフィールドに出てやりたいことって、アウトドアでのんびり酒飲みたいってのが基本路線ですので、カップ麺やインスタントラーメンを作って食べるよりは(それもアリなんですが)、美味しいお酒のつまみが欲しいってのが先にきますが、市販のおつまみを買って缶チューハイを飲むなんてのだと普段の生活と変わりませんので、逆にアウトドアではおつまみクッキングをして行きたいと思っています。

ですので、使い勝手のいいキャンプキッチン、同じ考えを持った方には結構重要な場所かもしれませんよ?

キャンプキッチンを作る

キャンプキッチンを作る、とは言ったものの、テーブルやキッチンは前の記事【くつろぐ編】で紹介しましたし、通常ソロキャンプでリビング用のテーブルとダイニングやキッチンのテーブルを別々に用意したりはしませんので、ここで用意するのは主に調理器具のお話です。

となると一番問題になってくるのは、キャンプにおける調理道具の熱源は何を使えばいいのか、という問題ですね。

調理道具の熱源問題

調理に使う熱源を何にするか、そしてどのような道具を揃えるか。この問題はホントに種類も選択肢もありすぎて、他のジャンルのギアに比べてもまさに十人十色。

どんな料理がやりたいか、で決めてもいいし、逆にどんな道具があるから何を調理するか、などなど。全然決まりませんね・・・。

それから、キャンプに持っていく持ち物はなるべく少なくすると言うのが基本ではありますので、調理道具の熱源・燃料を考えるにあたっては、ランタンなど他のギアが燃料を必要とするものな場合はそれと共用のモノを用意するのがベストだと思います。

ちなみにサケサカ・チョイスのランタンは充電式LEDランタンですので、これは考慮する必要無いですね・・・。

というわけで、そのあたりを整理するためにも、まずは調理道具の熱源を考えてみましょう。

by.photo AC

まず、そもそも論としてここまで色んなキャンプギアを揃えてきましたので、当然焚き火台はありますね?

とすれば、そこには薪がくべられているはずです。

では、それで調理するのが一挙両得で楽なんじゃない? とは思うのですが、実は薪を使った焚き火の炎と言うのは、調理するための熱源と考えると相当に癖があります。

まず、木材が燃えることによって煤(すす)が発生しますので、調理器具はあっという間に真っ黒になります。

勿論それ自体はキャンプギアらしい味が出ることにもつながるのですが、持ち運びに気を使ったり洗浄が不十分だったりすると、手や他の荷物に付くと中々取れないという難点があります。

さらに薪を使って調理するのは火加減のコントロールが難しいために、お湯を沸かしたりするくらいならともかく、細かい調理をするのにはある程度の経験が必要となります。

そのあたりを楽しめるのでしたら、最もキャンプで料理をしている、という気分に浸る事の出来るワイルドな熱源・薪火はおすすめです。焚き火の周りに自分で釣った魚を串に刺して焼く・・・なんて、ロマンでしょ? 後、人気のマシュマロ焼きもやっぱり焚き火が雰囲気ですよね。

by.photo AC

誰しも一度は経験があるとは思いますが、仲間同士や家族での夏のバーベキュー。

これの熱源、大概が炭火ですよね?

炭は薪と比べてもそれ自体の熱量は高く、置く場所(食材からの距離)を調整する事により熱量コントロールが比較的楽に行えますので、調理をする熱源としては薪火よりは遥かに扱いやすいと思います。

さらに遠赤外線効果により、食材の中までじんわりと火が入りますので、ふっくらと美味しく焼ける効果もありますね。炭火で焼いた焼肉や焼き鳥って、考えるだけでおいしそうでしょ?

とまぁ、いい事尽くめに思える炭火ですが、勿論いいことばかりではありません。

まず熱量自体は高いのですが、薪火のようにその熱量を放射熱として届ける効果は弱いので、ある程度の距離が離れるとあまり熱が伝わりません。つまり、薪火のように暖を取るための熱源としてはあまり向いていませんね。

それと、焚き火台がある程度大きい(燃料を入れる部分が深い)ものだと、食材を調理するためにはかなり大量の炭が必要となりますので、ソロで炭火調理をする時には専用の炭火グリルか小さめの焚き火台があった方がいいです。この辺、こだわりの焚き火台ロマンとの兼ね合いでご判断ください。

ホワイトガソリン

白ガスと呼ばれるホワイトガソリン。キャンプ用調理道具の熱源として、30年前は無敵のNo.1の地位にあったと思うんですが、最近では他の熱源に押され気味なのは前記事でも書いた通り。

それでもコールマンやSOTOのガソリンバーナーは今でも存在してますし、ガソリン燃料を使ったバーナーはその熱量はピカイチで、寒さにも強い。そして、非常時には自動車やバイクで使うガソリンでも作動すると言う利点があります。ただし通常のガソリンには添加物が入っているため、それで器具が詰まってしまう事なども考えられますので、使用するのは本当に非常時のみ、そして使用後はキチンとメンテナンスをすることが望ましいです。

ガス(ガスボンベ)

現代のキャンプにおける調理道具No.1熱源と言えば、やはりガス(ボンベ)燃料ですね。そしてその種類は形状ごとに2種類。

ODガス

by.illust AC

OD(アウトドア)ガス・OD缶と呼ばれる、アウトドアで使用することを前提に考えて作られたガスボンベです。

アウトドアに特化した製品だけあって、寒冷地での使用にも長け、コンパクトな形状でクッカーなどの中にしまって運搬する事もでき、キャンプにおいては実に使い勝手のいいガスボンベです。

サイズも容量によって色々あり、ソロなら小さいモノを選べば荷物の省スペース化にも一役買ってくれます。また、このODガスボンベを使用したバーナーはアウトドアメーカー各社から実に色々な製品が販売されていますが、殆どの製品がコンパクトサイズというのも特徴。というのも、このODガスボンベ自体がその形状的にバーナーの土台を兼ねているようなものであり、実に合理的に考えられた製品となっています。

ただし、購入はアウトドア専門店などでしか売っていないため入手は若干しづらいです(今はネットがありますからそれほど問題では無いでしょうが)。さらに値段は少々お高めの傾向にあるのが最大の難点ですね。

CBガス

by.illust AC

CB(カセットボンベ)ガス・CB缶は説明不要のカセットガス。

入手が容易なため(通常バーナーを販売するメーカーは自社の専用ガスボンベの使用を推奨はしていますが、まぁ普通にどのメーカーのボンベでも使えます)、急なガス切れの場合でも近所のコンビニなどでも買える(キャンプ場周辺にコンビニがあるかという話は置いておいて)という圧倒的なアドバンテージがあります。

ただし、パワーガスと言われる特別なアウトドア特化品以外の通常のCB缶は比較的寒さに弱く、寒冷地では着火できない場合もあるのが難点。

それとサイズも基本的には良く見かける1種類(ハーフサイズもあるにはありますが、商品構成が少なくかなり割高です)で、スタッキング(積み重ね)性はいまひとつとなります。

しかし、その入手の容易さと、100均でも買えるリーズナブルさはやはり侮れません。

CB缶対応のバーナーも、ご家庭で鍋などをやる時にも使えるカセットコンロや、コンパクトにまとまるアウトドア専用のバーナーまで種類は豊富に揃っています。

アルコール

by.photo AC

薬局などで売っている燃料用アルコールです。

誰もが小学校の理科の実験などで見たことがあるであろう、アルコールランプなどに用いられる燃料です。

ハリケーンランプなどのランタンに使われることも多い燃料ですが、アルコールを用いたストーブ(バーナー)もそのコンパクトな収納性からも、最近のソロキャンプでは人気のある調理道具・熱源です。

これ単体でも使えますが、風除けや専用五徳、燃料ボトルなどの用意はあった方がいいですね。ただし、どれも簡単で軽量コンパクトな仕組みのモノですので、さほど荷物の負担にはならないとは思います。

しかし、これの運搬や使用時には注意事項が1つ。それは、絶対に倒したりしてこぼさないこと!

他の熱源ではそれほどでもないのですが、このアルコールストーブだけは倒すと辺り一面にアルコールが広がり、着火時であれば周辺が火の海になりますので、これだけは絶対に気をつけてくださいね。

固形燃料

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固形燃料といえば、旅館などに泊まった時に1人鍋などを温めるのに使われているのを見たことのある人、いますよね? そう、あの青いアルコール系有機物を固形化した・・・とまぁ難しい話は置いといて、アレです。

勿論固形燃料と一口に言っても青いアレだけでなく、様々な形状や種類はあるんですが、青いアレは最近ではDAISOやセリアのアウトドアコーナーや防災コーナーで各サイズが3~5個入りで110円で売ってますので、入手の容易さ、コスパともに使いやすいと思います。

また固形燃料は短時間(大抵のものは十分少々)で燃え尽きて無くなってしまうという使いきりの燃料なのですが、それを逆手に取れば俗に言う自動炊飯が可能なのはありがたいメリットです。

自動炊飯とは飯ごうでご飯を炊くような場合、時間の管理が結構面倒だったりするのですが、適切な燃焼時間の固形燃料を選んで使用することにより、火に掛けた後は放っておいても勝手に火が消えて蒸らしモードに移行すると言う、実にアナログでありながらオートマチックな炊飯方法です(笑)。

電気

ここで言う熱源=電気というのは、オートキャンプなどでAC電源完備のキャンプサイト使用の場合やキャンピングカー利用、充電式大容量ポータブル電源などを指します(発電機は結局別の熱源=主にガソリンを必要とするのでここでは省きます)。

これらのどれかを利用すれば、家庭で使っているIHヒーター(埋め込み式は無理ですよ?)や電子ジャーなど、その気になれば電子レンジだって使うことが出来ます。

とは言っても、正直ソロキャンプにおいてはあんまり現実的な選択肢では無いですよね。

調理道具のサケサカ・チョイス

とまぁ、色んな熱源ごとのメリット・デメリットを見てきましたが、皆さんのピンと来るものはありましたか?

サケサカ・キッチンの調理道具としては、まずは前記事で購入した焚き火台。

カマド型焚き火台兼炭火グリルB5サイズ。キャプテンスタッグ製品のそっくりさんですね。

コチラを状況次第で薪を使った焚き火、炭火を使ったグリルをメインの火口として利用していきたいと思います。

そして朝にわざわざ火を熾したくない時にでも手軽に使えるように、バーナーは一台持っておきたいと思いました。

その場合の熱源チョイスですが、サケサカ的にはランタンとの熱源共同性も考える必要はありませんので、自由に選べるわけです。

といいつつ実はワタクシ、コールマンのガソリンシングルバーナー&ツーバーナーは30年前のモノを持っていて、勿論今でも現役で使え(るはず)ます。

しかし、ツーバーナーは電車でソロキャンプでは現実的では無いし、シングルバーナーでも案外大きいんですよね。そして意外に重い。実はここまで色々とギアを揃えて来ている内に、なんやかんやと荷物が増え、重量もサイズも想像以上に増えちゃってたんですよね。

だもんでバーナーはコンパクトなモノにしようかなぁと考えている中、お得意のAmazonタイムセールでコイツに出会いました。

ソト(SOTO) シングルバーナー【ガスボンベ1本付き スタートセット】【シルバー/Amazon.co.jp 限定 モノトーン】 ST-301/ST-700

元々ボンベがお高いOD缶は除外して考えていたのと、CB缶使用のバーナーで、輻射熱の危険を考えなくていい形状のモノを探していたので、このST-301のセパレートタイプというのは条件にピッタリでした。

しかしこれ、テントを含めてここまでで一番お高い買い物なんですよね・・・。

まぁ、それもSOTOさんというこれまであえてチョイスしてこなかった、一流アウトドアメーカーの製品なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、やはり火を使うある程度機械的な製品は、信頼あるメーカーのモノにした方がいいんじゃないか? と思ったのはホントです。

でもね、実はその前に似たような機構を持った中華製のCB缶バーナーも色々調べたんですよ。ぶっちゃけ中華製バーナーなら1,000円台から手に入りますしね。

だけどこれが昨今のキャンプブームの底力なんでしょうか?

気になってAmazonのお気に入りリストに保存するアイテム(勿論同じモノなら安いものから探しました)、ちょっと目を離した隙にことごとく売り切れになっていくんですよ!

しかも中華製品の場合、売り切れると次の入荷がいついつと言うのではなく、商品そのものが無くなってしまう。まぁ、Amazonサイトにはまったく同じ(と思われる)商品が別の販売企業、販売名でいくつも載ってますが、当然値段も違うので安い方から売れていっている状況は、消費者からすればどんどん値上がりしているのと変らないですもんね。

で結局、選べる選択肢が2,500円を越える(すぐ買えよというご意見もおありでしょうが、そこはそれ、大人の事情と言うのもあるのです)あたりになると、この値段出すならこのちゃちぃ中華バーナーってどうなんだ? と思うようになりました。

とまぁかく言うわけで、今回のサケサカ・チョイスのバーナーはここに落ち着いたわけです。ちなみにセットになっているST-700というCBレギュラーガスですが、今は廃番なのかな? どこ探しても今は正規品としては売ってないみたいです。

キャンプキッチンを彩る小物たち

調理器具

熱源の種類とそれを使った調理家電(?)が決まったところで、それを使って実際に調理する器具を決めていきましょう。

キャンプクッカー

クッカーとは要は鍋釜のことです。

キャンプ用のセットになった商品は、綺麗にそれぞれがスタッキングできたり、鍋の蓋がフライパンになったりなどの工夫が施され、コンパクトに収納できるのが特徴です。

素材的にはステンレス、アルミ、チタンなどが主ですかね。少々重いが使いやすく丈夫なステンレス、使い勝手と重さのバランスはちょうどいいけど凹んだりしやすいアルミ、軽くて丈夫だけど熱伝導が特徴的で使い勝手が今ひとつなチタンと、それぞれ一長一短ですので、お好みに合わせてお選びください。

とは言え、アウトドア専用のクッカーセットって結構値段もしますので、最初はご家庭で使っている小さめの片手鍋とか、極論100均で売ってる鍋なんかを持っていって、自分がどの程度キャンプで料理するのかを見極めてからちゃんとしたモノを買ってもいいとは思いますよ。

鉄板

アウトドアで使う極厚の鉄板、今キャンプでちょっとしたブームですよね。

You Tubeなどで焚き火に掛けた極厚の鉄板で、これまた分厚いステーキを焼く動画なんかを見て、憧れた方も多いんじゃないでしょうか?

最近では色んなメーカーから色んなサイズのモノが発売されているようですが、その厚みは大体3mm、6mm、9mmといったラインナップがあるようです。

どれもこれも鉄の極厚板ですんで、有効面積の割りには相当重いです。特に9mmのモノだと車キャンプ以外ではちょっとためらうくらい重いです。

しかし、当然厚ければ厚いほど鉄板自体が蓄える熱量は多いので、食材を乗せた時に鉄板の温度が下がることが少なく、ムラなく綺麗に焼き上げる事ができます(ちなみに高級鉄板焼き屋や目の前で焼いてくれるステーキ屋さんなどの業務用鉄板の厚みは、20mmとか30mmもあったりしますので、あれだけ美味しい料理が出来るって訳でもあります)。

後はアウトドアショップなどで実際の商品を手に取ってみて、自分のスタイルに合わせて考えてみるしかありませんが、ちょっとソロキャンプで肉を焼こう、と言うくらいなら3mm厚くらいのモノがお手軽でいいんじゃないかとは思います。

それから、鉄製品ですので当然錆びやすいため、メンテナンスと初めて使用する前のシーズニングと言われる作業が少々めんどうですが、そこも含めてこのあまりにも無骨で男前な商品を使う楽しみと捕らえられるならおすすめの逸品ではありますね。

ダッチオーブン・スキレット

ダッチオーブン&スキレット、つまり鋳鉄製の鉄鍋と鉄フライパンの事ですが、最近ではどんなものか説明することなく名前だけでキャンプに興味のある方なら分かってくれると思うのですが、30年前はキャンパーでも知っている人は少数でしたし、持っている人はホントに極わずかでした。

だけど、ワタシ持ってるんですよね、コレ。

しかも、その後自分のお店で使うために買ったのもあるんで、キャンプダッチが10inchと12inch、スキレットが8inch、10inch、それと8inchのサービングポット(すべてLODGE製)といっぱい持ってるんです。

だからその万能ともいえる有用性と、所有する喜び、逆にメンテナンスのめんどくささや重量から来る取り回しのしづらさも良く知っています。

結論から言えば、電車でソロキャンプというスタイルには、ダッチオーブンもスキレットも基本的には向いていません。

と言うのも、なんせ重いです。

ワタシの持っている中では一番軽い8inchのスキレットで約1.7kg、蓋が1.2kgで合計約3kg弱。8inchサービングポットが蓋込みで約3.5kg、12inchのキッチンダッチにいたっては蓋込みで約8kgと、ちょっと考えたくない重量です。デイキャンプでこれと食材だけ持っていくならともかく、テントだなんだとある中でこの重量はちょっと現実的では無いですね。

とは言っても、せっかく持っているのを使わない手は無いですし、やはりその有用性は良く分かっていますので、料理メニューによっては8inchスキレットくらいなら持っていってもいいかなと思っています。

あ、ただこれから購入する人はソロキャンなら6inchスキレットで十分だと思いますよ? それなら本体と蓋合わせて600g位みたいです。それと最近ではニトリのスキレットもお安くておすすめです。

メスティン

最近のキャンプ、特にソロキャンプでは大流行のメスティン。

トランギア社製のモノがメスティンの代名詞ですが、元々は角型の飯盒のことはすべてメスティンと言います。

日本の古くからある飯盒とは違い、長方形のアルミ鍋と言った方がしっくり来るデザインのこの調理ギアは、そのコンパクト性と、アルミ素材ゆえの軽量性に加え、形状的に汎用性が高く、ご飯を炊くだけでなく様々な料理に応用できると、まさに出来る限り荷物を減らしたい電車やツーリング派のソロキャンパーにはうってつけの製品です。

メスティンだけを使ったレシピ本なども登場しているくらい大人気商品で、Amazonやショップでもトランギア社のメスティンは品切れや入荷待ちのことも多くなっているようですね。

このメスティンと固形燃料を使った自動炊飯の件は、先の固形燃料のコーナーで書きましたが、ちょっとそれを含めて購入はして見たい商品ではあるのですが、スキレットを持って行った上でコチラを使うとすると、まさに米炊飯としての用途が考えられるんですが、実際ワタシの場合キャンプ場での夜、酒飲んでつまみ食って、ご飯炊いて食べるか? と自問自答した結果、とりあえず一旦は保留となったギアです。

まぁ、将来の購入候補としてAmazonの欲しいものリストには常に入ってるんですけどね。

調理ナイフ

バトニングなどに使うナイフは先の【くつろぐ編】にて焚き火グッズの一品として紹介しましたが、コチラは調理に使うナイフのチョイスです。

で、その前に身も蓋も無い結論を先に言っちゃいますが、キャンプキッチンでも、自宅キッチンでも、一番使いやすい調理ナイフは普通の包丁です。

どこのご家庭にも普通にあるであろう三徳包丁。あれをタオルで包んで、もしくは100均で売っている汎用シースに入れて持って行けば、通常の料理ならまず不自由なく使うことが出来ると思いますし、大概三徳包丁はステンレスなので、余程のことが無ければ錆びたりもせず快適に使えると思います。

しかしながら、やはりここも先だってから言っているように、キャンプって実用一辺倒だけではなく、ロマンが必要ですよね?

という方には、やはり調理用のナイフを一本用意することをおすすめします。

ではどんなナイフがいいのか? というと、それぞれ色んな考え方はあるんですが、バトニングなど無骨に使うサバイバル系のナイフとは違って、出来るだけ刃の薄いタイプのモノが使いやすいです。そして、刃が薄いと言う事は折れやすいということでもあるので、出来れば刃が折りたたんで柄の中に入るフォールディングナイフが良いのではないでしょうか?

そのフォールディングナイフの代名詞的存在で、お値段もリーズナブルなフランスのOPINEL(オピネル)が最初の一本としてはおすすめです。

なんて話を元キャンパーの友人としていたら、彼の数あるナイフコレクションの中から一本譲ってもらえることになりました。

ラッキー!

と言うわけでいただいたのがコイツ。

OPINELのステンレススチール#8です。

彼は元キャンパーでありながら、仕事が板前ですので刃物の扱いはお手の物。おかげで買ったままの状態ではなく、キッチリ研ぎ直しをしてあるのでピッカピカです。

こんなありがたい友人がいない場合(普通あまりいないですよね)、購入した場合でもコスパに優れた商品ですので、一本持っておいて損は無いですよ。

冷蔵庫

冷蔵庫、とは言ったものの、キャンプで言う冷蔵庫とはクーラーボックス&クーラーバッグの事ですね。

以前は巨大なクーラーボックスを二つも三つも持っていったモノですが、ソロキャンプではそんなに必要ありません。

というわけで、とりあえず今回のサケサカ・チョイスとしては、DAISO製の500円の簡易クーラーバックで対応します。

カトラリー類

カトラリーとは通常キッチンで使うナイフやフォーク、スプーンなどの金属製品を指します。が、ここでは日本人ですから箸も含めるとしましょう。

こちらはそれこそご家庭で使っているモノをそのまま持っていってもいいですし、100均で揃えてもいい。またはキャンプ用や登山用に折りたたんでコンパクトになる製品も多く出てますので(最近では100均でも折りたたみ製は売ってます)、好みや使い勝手に合わせて選びましょう。

ワタシはスプーンと箸は木製のしっかりしたもの、それにフォークや肉フォークなどいくつかの商品揃えました。すべて100均製品です。

食器類

まぁ、ここも最初の頃はあんまりお金かけなくてもいいところですよね。

おしゃれにやるならやっぱり木製の食器や、ホーロー製の食器など揃えたいところですが、とりあえずは100均のモノでも紙皿でも構わないとは思います。

ワタシはセリアでシェラカップと取っ手が折りたたみ出来る小鍋のようなカップのようなものを買ったので、とりあえずいい感じの木製の食器を買うまではこれで十分ですね。この手の金属カップはそのまま火にかけて簡単な小鍋としても使えますので便利です。

その他の小物類

100均を中心に今回揃えたキッチン小物のあれこれです。

内訳としては

DAISO製品
・木製スプーン
・調理トング
・ミニお玉
・15cm角型焼き網2枚入り
・バーベキューフォーク

セリア製
・23cm木製箸
・アンティーク風スプーン
・アンティーク風フォーク
・収納コンテナ

3coins
・木製まな板(500円商品)

正直もう少しコンパクトにまとめることは出来るでしょうが、ぶっちゃけワタシこういう小物大好きなんですよね。100均いくとついつい買いすぎちゃうんです・・・。

とまれ、いくつか詳細をご紹介。

木製まな板。これは別に100均のペラペラのまな板で十分だとは思いますが、どうしても木製のまな板欲しかったんですよね。メンテにも手間がかかるし使うのは大変だと思うんですが(正直仕事で使えと言われたら断ります)、見た目のロマンはピカイチです。

しかし、100均のモノは流石にちゃち過ぎますし、ちゃんとしたのはお高いというので悩んでいたところ、ちょうどバランスの良さそうなものを3coinsで見かけたので迷わず購入。質感、サイズ共にこれで550円はお買い得でした。

15cm角型焼き網。これはSOTOのガスバーナーが3本足で、クッカーを使うにはいまひとつ安定感が無さそうだったので、五徳代わりに購入。専門の金属メッシュ製品などもありますが、ここは100均(しかも2枚入り)で十分ですよね?

セリア製コンテナ。自宅にあった他のキッチン小物も一緒にしまっておける、まさにジャストフィットのコンテナボックス。たまたま見かけた時に2つ購入して、キッチン小物用と焚き火グッズ用に使用しているのですが、これは便利です。・・・が、同じ商品は今は売り切れているようですね。でもまぁ、同様商品を利用して小物はまとめるのがおすすめです。

まとめ

キャンプキッチンを彩る小物類はこだわりだせばキリがありませんが(他のギアもそうですけどね)、ミニマムにまとめようと思えば本当に最低限のモノだけでも十分だと思います。
また、最初はご家庭で使っている鍋釜や食器・カトラリー類を持っていくのは全然アリだと思いますので、それによって予算も随分と変ってくるとは思いますので、ここでの見積もりはあくまでも本当の概算になりますね。
そこをご理解いただいた上で、キャンプキッチンのまとめです。
  • CB缶ガスバーナー/SOTO製シングルバーナーST-301、レギュラーガス1本付き(9,053円/6,990円)
  • スキレット/LODGE製8inch(2,447円/手持ち品のため0円)
  • 調理ナイフ/OPINEL製ステンレススチール#8(1,570円/もらい物のため0円)
  • クーラーバッグ/DAISOクーラーバッグ(550円)
  • 食器・クッカー/セリア製シェラカップ×2、小鍋×1(330円)
  • カトラリー・小物類/一式計8点(880円)
  • 収納コンテナ/セリア製コンテナボックス×2(220円)
  • まな板/3coins製木製まな板(550円)

*記載の金額は2020.3~4にかけて購入時の(定価/購入価格)です。*購入価格はタイムセールやクーポン等、割引き適用価格です。*ポイントなどの適用は除外してあります。

合計金額は・・・

定価 15,105円* → 支払い額 9,520円*

*注 すべてサケサカ購入時の参考価格。

いかがでしょうか?

金額の殆どがSOTO製ガスバーナーの金額ですね。

ちなみにここを2,000円程度の中華製コンパクトバーナーに変更すればコレより5,000円ほどの予算削減にはなります。

また、スキレットと調理ナイフは手持ち品のために実際の支払額見積もりには入れていませんが、これは正直無くても何とかなるギアだとは思うので、あえてこのままとしました。

と言うわけで、50代のおっさんが始めるソロキャンプにふさわしい装備の一切合財をなるべく安く揃えたら、一体いくらで揃えられるのか? シリーズのその③【食らう編】でございました。

長文ご拝読ありがとうございました。次はその④【いろどる編】でお会いしましょう!

サケサカ
サケサカでした。
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